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5月15日美女丸BAND@目黒 THE LIVE STATION 終了いたしました。
遅ればせながら、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。また共演の皆さま、 スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
1月より始まった『 Tales of Astral Tour 2016 』のツアーファイナルでした。ツアー中会場にてCD、Tシャツ、ピックをお買い上げ頂きました皆さま、ありがとうございました。
しばらくは「美女丸BAND」としての活動は間があきそうなので、CDをたっぷり聴き込んで次回にお備えください。
━━━ 5.15.set list ━━━
s.e. OVERTURE 1)幻海紀行 2)Gutten! 3)As Close As Possible 4)Norwegian Wood 5)ASTRAL 6)O-Ro-Chi
こちらはライヴに来てくれたギターの生徒さんご夫妻からいただいたお酒。
「バンドの曲名にちなんで選んだので、味の方は保証出来ませんがw」との事でしたが。いやいやなかなかのものです。オロチはともかくアストラルなんてよく見つけてくれたなぁ。
随分捜してくれたらしい。その気持ちが、豊潤な液体と一緒に喉を通り過ぎて行く。
この瞬間は何ものにも代え難い。
まさに春宵一刻値千金。
━━━━━━━━■■ Today's BGM ■■━━━━━━━━
「The Pilgrim /Wishbone ash 」
まさに名盤。10代の頃PurpleやZeppのものと並んで、聴きまくったライヴ盤のひとつです。
当時のバンドのベストな選曲になっていますが、この時代によくあった、スタジオ盤の演奏を完全に凌駕してしまっている瞬間がたくさんつまっています。
このバンドのサウンドを形容するのに「澄み切った青空の様な…」という言葉を目にした事がありますが、それと同時に「どんよりと曇った陰鬱な…」という言葉も。
まるで相反するこの二つの表現に両方とも頷いてしまう不思議さ。
よく仏像の表情が笑っている様にも見えるが、見方によっては泣いている様にも…というのがあるが、あの感じなのかな。つまりは見る方の感覚によって受け手の印象も多種多様に変化するという事。奥が深いね。
ギター的にはサウンドはもちろん、所々で聴かれるコード全体にかかるビブラートが大好きです。また普通にアルペジオをしている時にも微妙に揺れていたりもするので、エフェクト(アンプ内蔵のビブラート?)も併用しているのかも。この辺りは極論を言ってしまえば日本のGSなんかの音作りに近いかも。
トータルではものすごく英国的な匂いのする音なんだけど、例えばこのインストの曲はタイトル(邦題「巡礼」)ともあいまって、中近東的なテイストがありますね。そういった意味ではアルバムのジャケットデザイン(ラクダやヤシの実)に一番忠実な曲ですね。
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